録音機能もついた多機能ギターアンプ!
今回も練習用のギターアンプの紹介です…が、もちろんここで紹介するからには普通のギターアンプじゃありません。
Senser AG-03Mというアンプ
Senserという下倉楽器さんオリジナルブランドの、AG-03Mという型番のモデルです。
Senserといえば弦とかケースだと思っていたら、いつの間にかアンプまで出してました。
(ちなみにSenserはセンサーと呼ぶらしいです。)
(あと、商品のロゴ上SenserなのかSensorなのかイマイチ掴みづらいのですが、Senserが正解の様。)
べ、別に鮪が間違えて憶えてるとかじゃないんだからねっ!
練習用アンプで録音機能、ありそうであまりないんですよね。
なかなか面白いではありませんか。
Senser AG-03M ギターアンプとしての機能
出力は5Wとギターアンプとしては小さ目。
イシバシ楽器さんのオリジナルブランド Mavisや、Photogenicなんかでもあったと思いますが、ミニアンプだとか、卓上アンプなんて言ったりするタイプですね。
スピーカーも小さいので10Wや15Wクラスの据え置きギターアンプに比べれば多少音質は劣りますが、本体も小さく電池駆動なので持ち運びも便利で、かさばらず収納に困らないというもの。
ベルトに差し込んでもぶら下げて使えたりと、10Wや15W型の据え置き型に比べ自由度が高いのが特徴です。
ベルトやポケットなどに引っ掛けることができるので、アンプの場所や絡まるケーブルに煩わされずに練習が可能。
で、このAG-03Mの電池駆動というのが結構良くてですね…
なんと充電式電源を採用しているのです!
本体にUSB端子がついていて、パソコンやiPhoneなどスマホやタブレット用のアダプターを使って充電できちゃうんです。
ということはモバイルバッテリーなんかからも給電できるでしょうし、ちょっとした小旅行に持ち出すにもいいですね。
…いやギター持っていくのが大変か。
でも好きですよー、こういうユーザビリティ考えられたモノ。
むしろ鮪としては未だに乾電池使う機器が多いのが不思議に思えてならないんですよね。
クリーンサウンドとの切り替えでディストーションもついていますし、TONEもついていますし、当たり前ですがAUX端子やヘッドフォン端子もあるので、アンプとしての機能面で練習に使う分には特に不足はないでしょう。
Senser AG-03M 録音機能
さてさて、お待ちかね、AG-03M最大の特徴である録音機能についてです。
32GbまでのMicroSDカードに対応していて、自分のプレイを録音して、後で聴くこともできるので、練習にはもってこい。
ちょっと思いついたフレーズを録音するメモ代わりにもなります。
もちろん、データはPCに移すことも可能です。簡易的なレコーディングにも使えますね。
AUX端子がついているので当然音楽を流しながら練習したり、ということもできるのですが、実はこのMicroSDカードに音楽ファイルを入れておけばそこから読み取って音楽を流すこともできます。
合わせて練習、というだけでなく、単純に音楽プレーヤーとしても使えちゃいますね。
充電式だし、旅行などでのポータブルプレーヤーとしても使えそうです。
マイクロSDカードに音楽入れて置いて、スタジオ練習の合間にお気に入りの曲をバンド仲間に紹介したり、というのもいいんじゃないでしょうか。
唯一の弱点は多機能な割にモニターとボタンがシンプルなことでしょうか…
操作性はそこまでよくはないかも知れません。憶えて慣れてしまえば問題ないでしょうけども。
使い方動画
下倉楽器さんによる公式動画です。
完全に使い方を解説する動画なので退屈かもしれませんが、どんなもんか参考までに…
今日は以上!
ちゃお!
![]() Marshall MS-2【05P01Nov14】 |