2014年05月05日

スタジオ要らず!?バンド練習の強い味方 ジャムハブ

JamHub(ジャムハブ)なら自宅でも快適にバンド練習ができちゃう!

ジャムハブ.jpg

バンド練習って、意外と大変だったりします。

忙しい中頑張って皆のスケジュールを調整つけて、予約取ろうと思ったらスタジオが空いてなくてバタバタしたり。

あるあるですね。




しかもスタジオ代やらそれぞれの往復やらのことも考えると、金銭的、時間的な負担はそうバカにできたものではありません。


そんな皆様にぜひともおすすめしたいのがJamHub(以下ジャムハブ)です。

ジャムハブとは?

ジャムハブとは、一言で言えば『 ハンド練習に特化したミキサー 』です。


ギター、ベース、ボーカルマイク、キーボード…それぞれの楽器を全て

アンプやスピーカーではなくジャムハブに繋ぎ、バンド全員の音をそれぞれのヘッドフォンで鳴らします。


音はヘッドフォンしか鳴らないので騒音にならないけれど、ヘッドフォンをしたバンドメンバーには全員分の音が聴こえるという優れもの。


これさえあれば、家でもどこでも、バンド練習もできちゃいます。


構造的にはミキサーみたいなもので、各チャンネルXLRとフォンプラグタイプの入力に対応しています。

MIDI等特殊なものでなければ、大抵の出力方式を持つ楽器をつなぐことができます。


生ドラムでは出力がなくトリガー等を使わなければいけないので少々難しいのですが
(そもそも生ドラムがあるような環境なら普通にアンプで音出せるだろうし、ジャムハブの出番はないでしょうが)

電子ドラムであれば特に問題なくつなぐことが可能です。


電子ドラムがない環境でも大丈夫。最悪ドラムの代わりにリズムマシーンやメトロノームをつなぐこともできますから。

ドラマーはジャンプか枕でも叩いててればよろしい。

ジャムハブ使用例

ジャムハブ動画。使用例の一つです。

動画をご覧いただければわかる通り、傍から見ればアンプをまったく繋いでいない状態と一緒なので、大した騒音にはなりません。

これならいつも自宅でヘッドフォンをして練習しているときと同じ状況ですね。


しかも各メンバーが各自のツマミでモニタリングのレベルを調整できます。

自分のヘッドフォンに流れる各パートの音を大きくしたり小さくしたりできるのです。


例えば…

自分の楽器はベースでこの曲はドラムのリズムに合わせる曲だし、ギターの野郎が下手くそで走りがちだから、ドラムを大きめにして、ギターの音は小さくするとか。

自分はドラムだけどギターの野郎のキンキン耳障りで痛いし、ギターの音は全部消しちまえ、とか。

自分はキーボードだけどギターの野郎のピッチが合ってなくて気持ち悪いから、ギターの音は全部消しちまおう、とか。

自分はボーカルだけどギターの野郎のチョーキングかしつこくて気持ち悪いから、ギターの音は(略)


自分はバンドのリーダーだけどギターの野郎の動きと顔が気持ち悪いからくびにs



orz




顔は関係ないだろいい加減にしろ!




ちょっと古傷に触れたようです。取り乱して申し訳ない。

しかしさすがのジャムハブでもメンバーの顔を理由に首にする権限はないと思います。

ジャムハブのラインナップ

JamHub BedRoom
bedroom.jpg


ジャムハブの中でも最も基本的でコンパクトなモデル。

個々の楽器とマイク・ヘッドフォンで最大5人まで練習可能です。

JamHub GreenRoom
greenroom.jpg

いうまでもなく、BedRoomの上位版ですね。

最大練習人数が7人に増えました。

人数が増えただけではなく、それぞれの立ち位置による音の聞こえ方を調整できる

ステージコントロール機能が付き、ステージに立った時と近い音の聞こえ方を設定した状態でバンド練習が可能です。


また、ファンタム電源を装備しコンデンサマイクも使えるように。

更に更に、USB端子もついてPCに直接接続することも可能に。

BedRoomに比べ単純に入力数が増えただけでなく、色々と機能も増えています。

JamHub TourBus
tourbus.jpg

JamHubシリーズ最上位機種、TourBusでございます。

基本性能はGreenRoomと同等ですが、SDカードスロットが備わり、SDカードに直接演奏を録音することができるようになりました。

もちろん、PCでもすぐに再生もできますし、MicroSDを使えば機種によっては携帯でも再生できるかと。

練習後に音源で確認して軽く反省会もできてよいのではないでしょうか。

もう一つGreenRoomより追加された機能が、メトロノームの内蔵。地味だけど大事ですよね。

モニターコントローラー JH-SMR

おまけのようなものですが、別売りのモニター用コントローラーです。

ドラムやキーボードなどジャムハブ本体から離れてて動けないようなパートの人が、
手元でいつでも下手くそギターのサウンドをキルできるように

モニタリングの調整ができるように考案されたものと思われます。


orz


ああ、よかった。鮪がバンドやってた頃にこんなもんなくて。


気になるのはお値段…
大体のお値段もわかるようにただの画像ではなく商品リンクにしておきましたのでもうご存知でしょう。

ご覧の通り結構高いです。自宅でバンド練習ができる!なんて謳いましたが…

唯一のネックはこの価格でしょうか。


実際、個人で使っているというお話よりも楽器教室のグループレッスンで使ったとか、そういう話の方がよく聞くような…

とはいえスタジオ代も1時間2000円3000円もザラですし、週一回2,3時間練習したしても月の出費も結構…

うーんうーん。

あ、バンド組む組む友達いない鮪には関係ない話だった!

うへへ!

ちゃお!



posted by 鮪の缶詰 at 10:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。