なんとタバコ箱を使ったギター用ミニアンプ
スモーキーアンプ、いわゆるタバコアンプです。
本物のタバコの箱をリサイクルして使用しており、日本のタバコの箱も使われています。
ちゃんと 『 あなたの健康をそこなう恐れが〜 』 とかも書いてあるのがなんか面白い。
出力はモデルによって異なりますが、0.5〜0.75ワットのミニアンプです。
タバコアンプ、小さいけれど意外と本格派
出力もサイズもスピーカーも小さいスモーキーアンプですが、音は意外といいというので評判はいいです。
ローリングストーンズ、オフスプリング、KORNなど人気ミュージシャンがレコーディングで使用しています。
今ではZinky=スモーキーアンプというイメージが定着していますが、
実はZinkyさんはハイファイなハンドメイドアンプを造っていて、技術力も高いブランドです。
エキストラアンプアウトプット
インプットの隣にあるジャックはエキストラアンプアウトプットです。
ギターアンプのラインに繋いでスモーキーアンプをプリアンプとして使ったり、
4Ω、8Ω、16Ωのスピーカーにつなぐことも可能です。
※SAT-1オリジナル、SAT-3クラシックのみで、SAT-2ライトとSAT-4ハイブリッドにはついていません。
超シンプルなコントロール
アンプ自体にはボリュームやトーンを変えるつまみ類どころか電源スイッチすらありません。
電源はシールドをさすことで自動的に入り、
サウンドはギター側のボリュームやトーンつまみで調整することを前提にしています。
ディストーションを搭載していますが、常に歪みっぱなしです。(SAT-4ハイブリッドを除く)
ただ、ピッキングニュアンスがすごく素直に出るので、
狙った音を出すのが難しく、そういう意味では練習向きともいえます。
ある意味男気すら感じるこのシンプルさがロックなギタリストに受けているのではないか、
と鮪はにらんでいます。
スモーキーアンプのバリエーション
SAT-1 オリジナル
もっともスタンダードなモデルで、深めのディストーションを搭載したハイゲインモデル
SAT-2 ライト
入力端子のみのもっともシンプルなモデル。
SAT-3 クラシック
SAT-1オリジナルに比べ出力は低めで、サウンドも少し大人しめ。
オリジナルだとディストーションが深すぎるという方に。
SAT-4 ハイブリッド
MP3プレイヤーやパソコンなどのスピーカーとしても使えるという、ある意味もっとも実用的なモデル。
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MP3プレイヤー用変換ケーブル(SATCA-10) が付属しています。
やはり音が歪んでしまうとMP3用のスピーカーとしては使えないからか、出力は抑え目の0.4ワット。
鮪としてはやはりSAT-4が今ほしいところ。
大きさもタバコの箱に毛が生えた程度なので持ち運びにも便利ですし、
外でiPhoneの音をスピーカーで出したいという時って結構あるんですよね。
今度の誕生日に誰かプレゼントしてくれないかなぁ…(チラッチラッ)
ちゃお!