2013年12月18日

世界初ガラスのバイオリン -玻璃王バイオリン-

HARIOガラス楽器特集その2 玻璃王バイオリン


ガラスのバイオリン.gif

株式会社HARIOさんのガラス楽器特集その第2弾は、弦楽器の代表格であるバイオリンです。


その名も玻璃王バイオリン
玻璃(ハリ)とは、ガラスや水晶を意味する言葉です。豆知識。

ガラスのバイオリン玻璃王 演奏動画



こちらも前回のガラスのクラシックギター同様市販はされておらず、そもそも2本しか製作していない様です。

やはりプロが使うレベルの物となると、製作が難しいのかも知れません。


その内一本は株式会社HARIOさんが保管し、

一本は著名なバイオリニスト 川井郁子さんの手に渡っています。(上の動画の方)


但し、これからご紹介するものも含めHARIOさんのガラス楽器は基本的に市販されてりませんが、

バイオリンのみ16分の1サイズのものが販売されています。



お値段はなんと346,500円  (消費税5%込み)←もうすぐ消費税上がるし念のため



や、やすい!!!


いややすくない!!!!!



とても庶民には手の出ない価格です…


とも思ったけどバイオリンって元々高いし、やっぱりなんか普通な気も。



ご興味あるブルジョワジーな方はこちらから…




HARIOガラスのバイオリン 玻璃王バイオリン 公式説明・スペック


(上記特設ページより引用)

弊社の持つ最高のガラス工芸技術を注ぎ、世界で初めてガラス製バイオリン「玻璃王(はりお)バイオリン」を完成させました。
この「玻璃王バイオリン」の開発はバイオリニスト・川井郁子氏と弊社との間で構想が生まれ、
弊社古河工場(茨城県)にて実際の製作に取り掛かったのです。

「玻璃王バイオリン」は重さ約1380g(木製バイオリンは約800g)で、 
試作段階で20本成形し、最終的に完成したのは2本でした。 
1本は川井郁子さんが演奏活動に活用、 もう1本はHARIO本社にて保管されています。

実際の音色は、共鳴板の違いのために木製バイオリンの音色とは異なり、 音の高低によって、独特の響きと味わいがあります。 

耐熱ガラス(硼珪酸ガラス)製
重量約1.38kg(木製の場合0.8kg)
発表 2003年12月9日


posted by 鮪の缶詰 at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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